2026.03.22
内山光生
説教全文は入力・校正作業中です。 近日中に掲載いたします。
2026.03.22
内山光生
説教全文は入力・校正作業中です。 近日中に掲載いたします。
2026.03.15
内山光生
イエスは腰を下ろすと、十二人を呼んで言われた。「だれでも先頭に立ちたいと思う者は、皆の後になり、皆に仕える者になりなさい。」
マルコ9章35節
今、キリスト教の暦では、受難節となっています。それゆえ、一年のうちでイエス様の十字架の苦しみについての説教を聞く機会が最も多い時期だと言えるのです。そして、今、私たちはマルコの福音書から学んでいて、イエス様の受難の予告がより具体的な内容となってきている場面です。
そういう中にあって、主イエスは弟子たちに大切な事を教えられたのです。すなわち、今日のテーマは「皆に仕える者になりなさい」です。
今日の箇所を順番に見てきたいと思います。
30~32節を見ていきます。
イエス様と弟子たちは、ガリラヤ地方を通って、宣教の活動拠点であるカペナウムという町に向かっていました。今までは、イエス様は多くの群衆に福音を伝えることに積極的でしたが、今は「人に知られたくない」との思いが出てきていたのです。どうしてでしょうか。その理由は31節に書かれています。
イエス様はすでに弟子たちに対して、ご自身が殺されるという事を予告していました。けれども、弟子たちの誰もがその内容を理解できていませんでした。まして、群衆に向かって声を大にして伝えたところで、理解されないどころか、誤解を招く危険がありました。それで、主イエスは、今は「人に知られたくない」と思っていたのでした。
イエス様は、すでに弟子たちに対してご自身の受難について伝えていましたが、マルコの福音書ではもう一度、その内容が繰り返さています。「人の子は人々の手に引き渡され、殺される。」と。ここで「引き渡され」との表現が出てきています。この表現はこれから先のキーワードどなっていきます。そして、引き渡される事に関して、3つのステップがあることがほのめかされています。
1つ目のステップは、ユダによって祭司長たちに引き渡される事です。2つ目のステップは、ユダヤ人議会によってピラトの手に引き渡される事です。3つ目はピラトからローマの兵士たちの手に引き渡される事です。そして、最終的には十字架の上で殺されるのです。
ただ、イエス様が受難の予告をする時は、必ず「三日後によみがえる」と、復活する事実をきちんと伝えているのです。その事を知っている私たちは、最終的には喜びがおとずれる事を知っているがゆえに、絶望する気持ちにはなりにくいのです。けれども、弟子たちは、イエス様が間もなく死ぬことすら受け止めることができずに、当然、復活なんて、全く想像すらできなかったのです。それゆえ、彼らは「殺される」とのことばを聞いた時に、「もうその話は聞きたくない」という思いが出てきたり、あるいは、「イエス様が殺されるはずがない」と考えたりして、イエス様の言っている事が本当の事だと受け止めることができなかったのです。 続きを読む ・説教 マルコの福音書9章30-37節「皆に仕える者になりなさい」
2026.03.08
内山光生
イエスは言われた。「できるなら、と言うのですか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」するとすぐに、その子の父親は叫んで言った。「信じます。不信仰な私をお助けください。」
マルコ9章23~24節
イエス・キリストが地上世界において福音を宣べ伝えていた時、主イエスのもとに病気や悪霊にとりつかれて苦しんでいるたくさんの人々が連れて来られました。特に状態が悪い人の場合、家族や近所の人々がわざわざ主イエスのもとに連れてきたのです。苦しんでいる人を連れてきた人々は、主イエスなら癒すことができると確信していました。そして、その信仰のゆえに、苦しみから解放されたのでした。苦しんでいる本人に信仰があるかないかに関わらず、連れてきた人々の信仰によって人々が癒されていったのでした。もちろん、苦しんでいる本人の信仰のゆえに、癒されたケースもたくさんあります。けれども、周りの人々の信仰によって、癒されたケースが幾つも幾つもあったのです。
主イエスには、病人を癒したり、悪霊を追い出す権威がありました。そして、それらの権威をご自身の弟子たちにもお授けになったのです。その結果、主イエスの弟子たちもイエス・キリストの名によって命じる時に、あるいは祈る時に、病人を癒したり悪霊を追い出すことができたのでした。
ところが、今回の出来事によれば、弟子たちではどうする事もできなかったケースが取り上げられています。弟子たちには、何が足りなかったのでしょうか。また、今後、似たようなケースが起こった場合、どうすればいいのでしょうか。結論を先に伝えると、この時の弟子たちの問題点は、「不信仰」だったという事です。そして、それを乗り越えるためには、「祈り」が必要なのです。
それでは、今日の箇所を順番に見ていきます。14、15節。
前回の箇所を思い出してみると、主イエスが三人の弟子たち、すなわち、ペテロとヤコブとヨハネを山の上に連れて行き、ご自身の栄光の姿をお見せになった場面でした。特別な霊的な体験をして、高揚した気分になっていたのです。
その後、主イエスと三人の弟子たちが山を下っていくと、残りの9人の弟子たちが、律法学者たちと論じ合っていたのでした。しかも、大勢の群衆に囲まれていたのです。どうやら、何か問題が起こっていたようです。そして、群衆が主イエスを見つけると、彼らの方から駆け寄って来たのでした。
この時点では、何が起こっていたのかが分からない状態です。けれども、群衆が主イエスが現れるのを待ち望んていた、そのような事を感じ取ることができるのではないでしょうか。 続きを読む ・説教 マルコの福音書9章14-29節「信仰があるかを試した主イエス」
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2026.03.01
鴨下直樹
ルカの福音書も今日から第22章に入ります。先週から主イエスの十字架の苦しみを覚える受難節、レントに入っています。ルカの福音書もこの第22章からいよいよ明確に受難の出来事が記されていきます。
まず、この1節から7節までに書かれているのは、ユダの裏切りの計画が始まったという出来事です。そして、その背後には祭司長、律法学者たちの思惑が働いていたことが記されています。今回、この聖書箇所を読みながら、改めて考えさせられるのは、2節の言葉です。
「祭司長、律法学者たちは、イエスを殺すための良い方法を探していた」とあります。彼らは、まがりなりにも宗教指導者たちです。もちろん、聖書の戒めをよく知っている人たちです。「殺してはならない」という戒めもよく理解していたはずです。それにも関わらず、主イエスに対する殺意が生まれているのです。
どうして殺意が生まれたのか、ルカはこの2節で「彼らは民を恐れていたのである」と書いています。ここには二通りの意味があることが考えられます。第一の意味は、祭司長、律法学者たちは、主イエスの人気が高まるにつれて、イスラエルの人々の心が自分たちの大切にしている教えを軽んじることになってはならないという、彼らの宗教的な熱心さから生じる不安や恐れです。もう一つ考えられる彼らの恐れは、主イエスに人気が集中することへの妬みです。群衆の反応への恐れです。そのどちらかであったかは分かりませんし、あるいは両方の思いがあったのかもしれませんが、祭司長や律法学者たちは主イエスの殺害計画を立て始めます。
他の福音書のマルコによると、彼らが恐れた理由として「民が騒ぎを起こすといけない」と書かれています。つまりこの過越の祭りの時期に行うのは民衆の暴動が起こる可能性があるといけないからだという事を理由としていることになります。マルコの福音書によれば「今ではない」という判断の理由が民衆を恐れたからだとしていることになります。
いずれにしても、祭司長たちの中では主イエスを殺すという思惑はすでに固められていたわけです。
すると、そこに主イエスの十二弟子の一人であるユダが訪ねて来ます。ユダは祭司長たちに「どのようにしてイエスを彼らに引き渡すか相談した」と4節にあります。祭司長たちにしてみれば渡りに船です。5節にこうあります。「彼らは喜んで、ユダに金を与える約束をした。」 続きを読む ・説教 ルカの福音書22章1-13節「人の計画と主イエスの計画」
主日主題: 神の計画
聖餐式礼拝: 午前10時30分(Zoom配信)
聖書:ルカの福音書22章1-13節
説教:「人の計画と主イエスの計画」鴨下直樹牧師
礼拝後:誕生月の祈り、役員会
主日主題: 信仰
公同礼拝: 午前10時30分(Zoom配信)
聖書のお話:「イエスの逮捕」鴨下愛
聖書:マルコの福音書9章14-29節
説教:「信仰があるかを試した主イエス」内山光生牧師
礼拝後:聖歌隊練習、礼拝準備会/月間予定確認会
主日主題: 仕える
公同礼拝: 午前10時30分(Zoom配信)
聖書のお話:「ピラトの逮捕」内山のぞみ
聖書:マルコの福音書9章30-37節
説教:「皆に仕えるものになりなさい」内山光生牧師
礼拝後:芥見コイノニア
主日主題: 神の報い
公同礼拝: 午前10時30分(Zoom配信)
聖書のお話:「十字架」河合和世
聖書:マルコの福音書9章38-41節
説教:「一杯の水」内山光生牧師
礼拝後:聖歌隊練習、教団総会(於:岩倉教会)
主日主題: 新しい契約
公同礼拝: 午前10時30分(Zoom配信)
聖書のお話:テーマスキット 鴨下愛/内山のぞみ
聖書:ルカの福音書22章14-23節
説教:「新しい契約」鴨下直樹牧師
礼拝後:進級祝い、ゴスペルカフェ、役員会(14時~)
このたび、ホームページのリニューアル作業を行うこととなりました。
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