2015 年 3 月 31 日

子どもと親のプログラム(4月のご案内)

  • Mama’s cafe
    ...4月28日(火)朝10:00~12:00
  • こひつじクラブ (乳幼児と親)
    ...4月14日(火)朝10:30~12:00
  • ハレルヤちびっこ (3歳以上~就学前の子どもと親)
    ...4月は休会です。
  • サタデージョイ(小学生)
    ...4月11日、18日、25日(土)朝10:00~11:30

mamascafe20150428

2015 年 3 月 29 日

・説教 ヨハネの福音書11章1-16節 「死で終わらない生」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 20:52

 

2015.3.29

 鴨下 直樹

 

先ほど洗礼入会式を行いました。先ほど、洗礼式に先立って、今日洗礼を受けられたYさんの証を聞きました。ご存知のように、Yさんのご両親はキリスト者です。その中で、どのように育ったのか、ありのままを話してくださいました。とても勇気のいったことだと思います。ご両親はキリスト者であると言っても、お母さんが洗礼を受けられたのは5年前のことです。先ほどの証の中にもありましたけれども、お酒のために体を壊して、このままでは命までも危ないというところまでいってしまいました。そして、家族の祈りの中で病床で洗礼を受けました。けれども、その後も様々な施設や病院、友人の家を転々として、ついに、洗礼を受けてからこの教会で一緒に礼拝を捧げることはできませんでした。そして、昨年の夏、病のために亡くなりました。亡くなる前のことですけれども、体調がすぐれないと時折電話でお話ししました。そのたびに、Yさんが優しいと涙ぐんで話してくれました。そして、よく電話口で一緒に祈りました。

Yさんが洗礼を希望されて、そのための学びをしている時に、わたしは一つの質問をしました。いつ、洗礼を受けたいと思うようになったのですかと尋ねたのです。すると、「お母さんが洗礼を受けたときから思うようになった」との答えが返って来ました。実は、私はその時、正直驚きました。お母さんのMさんが一番大変な時だったからです。けれども、同時に、Mさんは、自分の人生のもっとも厳しい時に、自分の人生を主イエスに託したから、そのことが心に残ったということだったのかと思い納得しました。

 

今日から、教会の暦で受難節を迎えます。主イエスが十字架にかけられて死なれた一週間を迎えます。そういう意味では私たちは一年の教会の歩みの中で、最も深く死について考える一週間を迎えます。 (続きを読む…)

2015 年 3 月 24 日

子どもと親のプログラム(3月のご案内)

  • Mama’s cafe
    ...3月24日(火)朝10:00~12:00
  • こひつじクラブ (乳幼児と親)
    ...3月10日(火)朝10:30~12:00
  • ハレルヤちびっこ (3歳以上~就学前の子どもと親)
    ...3月14日(土)朝10:30~12:00
  • サタデージョイ(小学生)
    ...3月7日、14日(土)朝10:00~11:30

子どもと親のプログラムご案内

 

2015 年 3 月 22 日

・説教 ヨハネの福音書10章31-42節 「殺意の中で」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 16:16

2015.3.22

 鴨下 直樹

 最近、インターネットでもニュースが読めるようになりました。そのようなニュースの中にはその記事に自分の感想を書き込めることができるようになっているものを見かけます。そういったニュースの中で、最近起こった一つの殺人事件の記事を見かけました。あの中学一年生を殺害した18歳の少年の記事です。その記事によると、この18歳の少年は周りの仲間に囃し立てられて歯止めが効かなくなって殺害に及んだという内容でした。すると、それを呼んだ読者の反応が載せられていますが、どれも、この少年を死刑にすべきだという意見を書いていました。そこに、自分もそう思うという同意する意見が何万件と寄せられているのをみて、私はびっくりしてしまいました。

もちろん、この少年の反抗は短絡的なもので、人々が理解できるような同情をさそう要素は何もありません。けれども、そこで、みんなが寄ってたかって未成年の事件は刑が軽いからやはり未成年にも刑事責任を問えるようにする必要があるのではないかとか、成人であれば死刑に相当するから死刑にした方がよいなどと、みんなが裁判官にでもなったかのようにして、この事件に対してそれぞれな思いのままの意見を発信します。そこには、自分の名前が出るわけでもありませんし、また、その意見に対して「同意する」というボタンであれば誰でもその意見に投票できます。

誰もが自分の目の前で起こった不快な事件を、そんな人間はいなくなってしまえばそれで解決として結論をだす。それに対する問いかけもなければ、自分にもそういうことが起こりかねないのではないかなどという洞察もありません。私が心配になるのは、こうやって、人々はこういう自分本位な意見が載せられたニュースばかり読んでいると、どんどん自分で考える力を失っていって、ますます人の顔色を見ながら生きていくようになるのだろうかと気になって仕方がありません。

 

しかし、もちろん、それは今に始まったことではありませんでした。今日の説教題を「殺意の中で」としました。主イエスの業を見て、話を聞いていた人々が、ここでもまた、「主イエスを石打ちにしようとして、また石を取り上げた」という言葉から始まっているのです。理由はその前に書かれています。 (続きを読む…)

2015 年 3 月 15 日

・説教 ヨハネの福音書10章22-30節 「永遠のいのちを与えるお方」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 15:57

2015.3.15

鴨下 直樹

 

先日ある方からこんな電話の相談を受けました。来年から学校で旧約聖書続編付きの聖書を使うので、それを買い求めるように言われたのだけれども、この旧約聖書続編というのはどういったものなのでしょうかというのが、その方の質問でした。この旧約聖書続編というのはいったいどういうものなのか、多くの方も気になっておられるのではないかと思います。

私たちの教会の多くの方は礼拝で新改訳聖書を使っております。中には新共同訳聖書といいますけれども、カトリックとプロテスタントの聖書の専門家が一緒に協力をして翻訳をした聖書ですが、この聖書をお使いの方もおられます。この新共同訳聖書は、今多くのミッションスクールなどで使われております。この聖書はカトリックと一緒に訳したことと関係するのですが、カトリック教会がこの旧約聖書続編と言われているものを正典と同じように扱うために、新共同訳聖書では従来の旧新訳の聖書と、それに続編を付けたものとの二種類が取り扱われています。いわゆる福音派と言われる教会、私達もこれに属しておりますけれども、普段この続編についてはまるっきり取り上げませんので、聞いたことがない方がいても不思議ではありません。

少し説明をしておきますと、旧約聖書はマラキ書で終わっています。そして、新約聖書、特に主イエスの誕生までの間、約400年間、聖書にはこの間の出来事が記されておりません。この旧約聖書の続編と言われるのは、この400年の間、それを「中間時代」といいますが、この間に記されたいくつもの書簡が収められています。特に、何か怪しげな書物が含められているという訳ではありません。この時代の資料としてむしろ非常に重要な記録がいくつもおさめられていますので、もちろん、私たちはこれを他の正典と同じようには扱いませんけれども、読む分には非常に面白いものです。

その中でも、特にマカバイ記というものがありますが、ここには、イスラエルがアレキサンドロスというマケドニアの王の支配の後に、アンティオコス・エピファネスというシリアの王がエルサレムを占拠します。この時のユダヤ人たちの戦いの記録がここに記されています。 (続きを読む…)

2015 年 3 月 12 日

タベア・ヴェルマ 春のミニチャペルコンサート

Filed under: お知らせ,イベント — susumu @ 12:11

日時:2015年3月12日(木)午前10時~12時
会場:芥見キリスト教会礼拝堂

春のミニチャペルコンサート

2015 年 3 月 8 日

・説教 ヨハネの福音書 10章7-21節  「わたしは門であり、良き羊飼いであると言われる主」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 15:06

 

2015.3.8

鴨下 直樹

 

 

受難節ではありますが、今、私たちは大きな喜びを味わっております。と言いますのは、長い間、いままでお借りしていました教会の駐車場の取得のために祈り続けておりましたけれども、この取得のための臨時総会を今日開くことができるまでに、主が導いてくださったからです。今年の1月に教団役員会がありまして、役員の先生から芥見教会の駐車場はどうなりましたかと尋ねられました。私はそのとき、奇跡でも起こらないかぎり教団の三月総会にかけられそうにありません、とお答えました。そして、2月の役員会の時も、その状況は何も変わってはいませんでした。けれども、この二週間の間に、事態は大きく変わりました。そして、今日、この後で行われる臨時総会で承認されれば、今月末に行われる教団総会に間に合わせることができるのです。大げさに、これは奇跡だと騒ぎ立てるつもりはありませんけれども、主のみわざであることに間違いないと思っています。主が、長い私たちの祈りに耳を傾けてくださり、確かに、主は私たちを導いてくださる羊飼いであられることを、私たちは経験しているのです。

今日の聖書の箇所には二つの主イエスの自己紹介がなされています。 (続きを読む…)

2015 年 3 月 5 日

第15回「55+の会」のご案内

Filed under: 55プラス,お知らせ,教会の活動 — susumu @ 11:38

日時:2015年3月5日(木)午後 14時~16時
場所:芥見キリスト教会 集会室
テーマ:「私のストレス解消法」


55+のご案内

2015 年 3 月 1 日

・説教 ヨハネの手紙第Ⅰ 3章13ー14節 「すべては恵みです!」/讃美歌21・296番

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 12:48

本日はマレーネ・シュトラスブルガー師が説教をして下さいました。

HTML convert time: 0.401 sec. Powered by WordPress ME