2020 年 2 月 29 日

今月の礼拝予定(2020年3月)

Filed under: 今月の礼拝予定 — susumu @ 23:16

3月1日 受難節第1主日

主日主題: 神の裁き
聖餐式礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記19章1-38節
説教:「うしろを振り返ることなく」」鴨下直樹牧師

午後:役員会

3月8日 受難節第2主日

主日主題:神への畏れ
公同礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記20章1-18節
説教:「アブラハム再び・・・」鴨下直樹牧師
子ども: 「アブラハムの生涯より」鴨下愛

午後:礼拝準備会/月間予定確認会、聖歌隊練習

3月15日 受難節第3主日

主日主題:笑い
ファミリー礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記21章1-7節
説教:「イサクによる笑い」鴨下直樹牧師
子ども: 「アブラハムの生涯より」河合和世

午後:手話講座

3月22日 受難節第4主日

主日主題:見られる神
公同礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記21章8-21節
説教:「エル・ロイ」鴨下直樹牧師
子ども: 「アブラハムの生涯より」鴨下愛

午後:教団3月総会@岩倉教会

3月29日 受難節第5主日

主日主題:共におられる神
公同礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記21章22-34節
説教:「共におられる神と生きて」鴨下直樹牧師
子ども: (未定)鴨下愛

子どもと親のプログラム(2月のご案内)

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  • キッズゴスペル(サタデージョイ内で始めます!)
    ...土曜日 朝10:00~11:30(現時点では第3土曜日を予定)5月からスタート予定で準備中。
    参加費:500円(ゴスペルのある回のサタデージョイのみ有料)
    対象:小学1年生~6年生

    毎回、東海地域で4つのクワイアを指導する兼松弘子先生を講師にお招きし、英語でのゴスペルソングに挑戦していく予定です。
    英語は読めなくても、耳で覚えて唄えるようになります!
    興味のある方はお問い合わせください。

    ゴスペルとは、本来「福音~良い知らせを告げる~」という意味です。
    聖書の神さまからの『私はあなたを愛しているよ!』というメッセージです。
    ゴスペルソング(黒人霊歌:アフロ・アメリカン・スピリチュアル)は海外で多くのミュージシャンが幼い頃にその音楽に触れて育っています。

 

  • Mama’s cafe with こひつじ
    ...3月は休会です。

 

  • 就園児(3歳から)と親のプログラム「ハレルヤちびっこ」
    ...3月は休会です。

 

  • 小学生のためのプログラム「サタデージョイ」
    ...3月7日、14日、21日(毎週土曜日。ただし祝日にあたる場合や、公立校の土曜授業日、夏・冬休み期間中はお休みです。)朝10:00~11:30 参加無料
     
    ★見て、聞いて、さわって、食べて、しゃべって、作って! 楽しいプログラムが待っています!

今年もいっぱい遊んで、聖書を学んでいっしょに心豊かに成長しましょう!
 

  • 宣教師館のゲームナイト(旧「芥見JC」、青年学生向き)
    ...3月21日(土)夕18:00~
    (毎月第3土曜日)
    参加費:200円(軽食付き)
    会場:芥見7丁目にある宣教師館
     
    ★ドイツのボードやカードゲーム

 
お問い合わせ・申込みは教会まで 電話 ♪058-243-5798
または⇒こちらのフォームからメッセージを送信してください。
 

2020 年 2 月 16 日

・説教 創世記18章16-33節「主の前に立つアブラハム」

Filed under: 礼拝説教,説教音声 — susumu @ 14:08

2020.02.16

鴨下 直樹

⇒ 説教音声はこちら

 私たちはここ二週間ほどでしょうか、テレビをつければ新型コロウィルスのニュースにくぎ付けになっています。ついに、日本人の死者が出たとか、感染ルートが分からない人が感染したという、もうこの新しい病が身近に差し迫っているというような危機感を煽る報道に、私たち自身もどのような身の振り方をすればいいのかと不安になります。

 こういう報道をテレビなどで見ていますと、ふとこういう考えが心に浮かんできます。神様はどうしてこういうことをゆるされているのかと。もし神のゆるしがあって、この新しい病気で次々に多くの人の命が奪われているということならば、きっとこれは神の裁きなのではないか。そんな考えが私たちの頭の中に出てくるわけです。信仰生活の長い歩みの人は、こう考え方からある程度自由になっている人もいると思いますが、どうして神様はこんなことをなさるのだろうかという思いを抱かれる方もあると思うのです。

 もちろん、それは今回の病気にとどまりません。地震や、災害に見舞われるとき、不慮の事故や、災いを経験するとき、私たちの心の中に「神よ、どうして」という疑問が出てくることがあります。今日の聖書は、まさにこの神の裁きをどのように理解するかということと深くかかわってくる箇所と言えます。

 と言いますのは、ここで聖書は、神がロトたちの住んでいるソドムとゴモラの町を滅ぼそうとしておられるというのです。この箇所は神の裁きを語る箇所です。

 ここで聖書が神の裁きをどのように書いているのか、まず、注意深くこのところに目を向けていきたいと思いますが、この17節でこう書かれています。

主はこう考えられた。「わたしは、自分がしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。」

 ここでソドムの町が裁かれることを、神がアブラハムに相談するべきではないかということを考えておられる、と書かれています。神様の心の中のことが書かれているなんて、ちょっと珍しい箇所です。それは18節以下にも続いています。

アブラハムは必ず、強く大いなる国民となり、地のすべての国民は彼によって祝福される。わたしがアブラハムを選び出したのは、彼がその子どもたちと後の家族に命じて、彼らが主の道を守り、正義と公正を行うようになるためであり、それによって、主がアブラハムについて約束したことを彼の上に成就するためだ。

 とそのように記されています。つまり、これから起こるソドムとゴモラの神のさばきの計画を、アブラハムが知ることは、神がアブラハムに与えた約束が実現するためにどうしても必要なのだと言っているわけです。そして、ここで一番大事なことは何かというと、このことで、アブラハムやアブラハムの一族が「主の道を知り、正義と公正を行うようになるため」と言っています。 (続きを読む…)

2020 年 2 月 9 日

・説教 創世記18章1-15節「主にとって不可能なこと?」

Filed under: 礼拝説教,説教音声 — susumu @ 14:34

2020.02.09

鴨下 直樹

⇒ 説教音声はこちら

 前回の17章でアブラハムは99歳、妻のサラは89歳。この時に主なる神はアブラハムに、来年の今ごろサラから子どもが生まれると語られました。今日の箇所はその続きと言いますか、今度はアブラハムだけでなくサラにもこの知らせが伝えられたことが書かれています。

 この頃、アブラハムたちはマムレの樫の木のふもとで暮らしています。ここに住み始めてもう長いこと時間がたっています。ロトと別れた時から、聖書で言えば13章の時から、アブラハムはこのマムレの樫の木のところで生活しています。このマムレというのは14章でアブラハムがエラムの王ケドルラオメルの連合軍と戦った時に、アブラハムと盟約を結んでいた人物で、一緒に戦って勝利を得ています。つまり、アブラハムは神から土地を与えられる約束をいただいていても、なおも、マムレの所有する土地を間借りするような状態で、ここまで過ごしていたということです。

 アブラハムにとってマムレの樫の木のふもとはもう住み慣れた地です。そこで落ち着いた生活をしていたところで、3人の旅人が日の暑い時間帯に、アブラハムの天幕のそばを通りかかったのです。

 この三人の旅人は主なる神ご自身でした。「主は、マムレの樫の木のところで、アブラハムに現れた」と1節に書かれています。これは、主がわざわざアブラハムに会われるために、出向いて行かれたということです。17章と内容が同じですから、創世記では時々そのような書き方になりますが、アブラハムに語られた出来事と、サラにも語られたというように書き方を分けて書いているのかもしれません。それは、あのクリスマスの出来事の時と同じように、マリヤに御使いが受胎告知されただけでなくて、夫のヨセフにも語りかけられたことと似ています。

 主はアブラハムに寄り添われて、その信仰を導かれるように、ここではサラに対しても同じように、サラの信仰をも導いてくださるお方なのです。

 しかし、もちろん、アブラハムは主がわざわざ自分に会うためにこられていることは知らなかったはずです。アブラハムは、普段からこのように旅人を持てなしていたのか、あるいは、この旅人からただならぬ雰囲気を感じ取ったのか、はっきりしたことは書かれておりませんから分かりませんけれども、精一杯のおもてなしをいたします。

 今年、オリンピックがあります。その時に「お・も・て・な・し」という言葉が日本の心を表す言葉として紹介されていましたが、アブラハムのおもてなしは、おもてなし文化のあるという私たちの予想を超えるおもてなしです。

 少し余談ですけれども、日本に毎年ドイツから一年の短期宣教師たちがもう何十年も前から来ていますけれども、彼らに聞くと日本で家に招かれたことがないと口をそろえて言います。そんなことを考えると、私たちは「おもてなし」という文化を持っていると言えるのかどうか、怪しい気がしています。人を自分の家に迎えるという気持ちよりも、掃除がめんどくさいとか、きっと他の人がやるからいいとか、そこまで親しくないとか考えるわけで、相手の気持ちよりも、自分の事情が優先されているのではないかということを考えさせられます。ところが、アブラハムはそうではありませんでした。

 まず、「三セアの上等の小麦粉をこねて、パン菓子を作りなさい」と6節にあります。先週、「55プラス」の集会に28名もの方々が参加されたそうです。そこではいつもマレーネ先生がパン菓子というか、ケーキを焼いてくださっています。これは本当におもてなしの心だと思います。それが魅力でたくさんの近隣の方々が教会を訪ねてくれているのだと思いますが、30人分のケーキを焼くのに必要な小麦粉はせいぜい2リットルくらいでしょうか?焼いたこともない私が偉そうに言うことではありませんが、23リットルものケーキを焼かされたサラはかなり大変であったことは想像するに難しくありません。

 それだけではなくて、子牛を一頭屠ります。もう大盤振る舞いです。それに凝乳と牛乳を準備します。「凝乳」というのは、チーズかヨーグルトかと思いますが、ドイツには「クワーク」というパンに載せて食べるヨーグルトとチーズの間みたいなのがあります。そんなイメージでしょうか。ドイツのルター訳ではどうなっているかと思ってみてみたら、「バターとミルク」となっていました。パンにあわせるものですから、バターの方が合いそうな気がしますが、どうだったのでしょうか。

 サラはパンの準備、しもべは子牛をほふって大忙し、アブラハムも8節には「彼自身は木の下で給仕をしていた」とありますから、もう一族上げての「お・も・て・な・し」です。 (続きを読む…)

2020 年 2 月 6 日

子どもと親のプログラム(2月のご案内)

Filed under: 子どもと親のプログラム,教会の活動 — susumu @ 08:48


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  • 【新プログラム】キッズゴスペル(サタデージョイ内で始めます!)
    ...土曜日 朝10:00~11:30(月1回、変動あり)

    4月からスタート予定で準備中。(3月のご案内で日程をおしらせします。)
    毎回、東海地域で4つのクワイアを指導する兼松弘子先生を講師にお招きし、英語でのゴスペルソングに挑戦していく予定です。

    対象;小学1年生~6年生
    英語は読めなくても、耳で覚えて唄えるようになります!
    興味のある方はお問い合わせください。

    ゴスペルとは、本来「福音~良い知らせを告げる~」という意味です。
    聖書の神さまからの『私はあなたを愛しているよ!』というメッセージです。
    ゴスペルソング(黒人霊歌:アフロ・アメリカン・スピリチュアル)は海外で多くのミュージシャンが幼い頃にその音楽に触れて育っています。

 

  • Mama’s cafe with こひつじ
    ...2月18日(火)朝10:00~12:00
    参加費:200円…デザート&飲み物
     
    ノーバディーズパーフェクト(略NP)から生まれたママ達のおしゃべりサロンです。美味しいランチもついてます。学童期(思春期)のお子さんを持つお母さんも是非一緒に♪
     
    お申込みは教会(電話 ♪058-243-5798) または担当 山田まで
    ⇒こちらのフォームからメッセージを送信することもできます。
    (お申し込みは2月15日頃までにお願いします)。
     
    ★プレイスペースがあり、ママもお子さんもゆっくりくつろいでお話できます!★

 

  • 子どもグッツや日頃の裁縫、素敵な作品なんでも!「マレーネ先生とてしごとの会」
    ...2月12日(水)朝9:30~13:00(毎月第2水曜日)
    茶菓代:100円

 

  • 就園児(3歳から)と親のプログラム「ハレルヤちびっこ」
    ...2月8日(毎月第2土曜日)朝10:30~12:00
    ※参加費:親子一組で200円
    前日までに出欠をご連絡ください。

 

  • 小学生のためのプログラム「サタデージョイ」
    ...2月8日、15日、22日(毎週土曜日。ただし祝日にあたる場合や、公立校の土曜授業日、夏・冬休み期間中はお休みです。)朝10:00~11:30 参加無料
     
    ★見て、聞いて、さわって、食べて、しゃべって、作って! 楽しいプログラムが待っています!

今年もいっぱい遊んで、聖書を学んでいっしょに心豊かに成長しましょう!
 

  • 宣教師館のゲームナイト(旧「芥見JC」、青年学生向き)
    ...2月15日 夕18:00~
    (毎月第3土曜日)
    参加費:200円(軽食付き)
    会場:芥見7丁目にある宣教師館
     
    ★ドイツのボードやカードゲーム

 
お問い合わせ・申込みは教会まで 電話 ♪058-243-5798
または⇒こちらのフォームからメッセージを送信してください。
 

2020 年 2 月 2 日

・説教 創世記17章15-27節「ノー! アブラハム」

Filed under: 礼拝説教,説教音声 — susumu @ 19:18

2020.02.02

鴨下 直樹

⇒ 説教音声はこちら

 みなさんが誰かに話を聞いてもらいたくて一所懸命話をする。ところが、聞いているはずの相手が、鼻で笑っている。そんな場面が私たちの日常でも時折起こるでしょうか。ちゃんと自分の話を聞いてくれていないと思ったとたん、自分が今話した内容が軽く扱われたような気がして空しくなる。悲しくなる。がっかりする。そんな経験をしたことが誰しもあると思います。

 この創世記、17章で主はアブラハムの反応も待たずに、まくし立てるかのように話し続けておられます。アブラハムが多くの国民の父となるという契約を結ぶこと。そのために名前をアブラムからアブラハムに変えること。そして、割礼を施すこと。そこまでが前回の箇所です。主の言葉はそれでとぎれることなく、今度は妻サライの名前もサライからサラに変えるようにと語り続けます。もう、一方的です。99歳になったアブラハムに、神はここぞとばかりに語りかけておられるのです。ここに、主なる神の情熱的なお姿を見ることができます。

 しかも22節を読みますとこう書かれています。

神はアブラハムと語り終えると、彼のもとから上って行かれた。

 えっ? 上って行かれたってことは、下りてこられていたってこと? という疑問符が付きますが、そういうことなのでしょう。神は天から降りてこられていて、アブラハムと顔を合わせて語っておられるのです。それが、どういう姿であったのか、人としての姿をおとりになったのか、御使いのお姿なのか、それとも、光の中から、あるいはモーセの時のように火の中から語りかけられたのかは、書かれていないので分かりません。けれども、この書き方の中に、神のただならぬ情熱のようなものを感じ取ることができます。

 前のめりになって語りかけておられる神。そう表現してもいいと思います。ここで主は満を持して、アブラハムに語っておられるのです。

 一方、アブラハムの方はどうかというと、前回もお話ししました、イシュマエルの出来事の後、13年もの間、何の神からの働きかけもない時間を過ごしています。もっといえば、ハガルとイシュマエルの出来事を通して、アブラハムは神からの直接の働きかけはないわけですから、もっと長い間、あの星空談義の後からここまでの間、アブラハムは神からの御声を聞いたことは書かれておりません。

 忘れたこところに突然現れて、何だかとてもいいことをたくさん話してくれるけれども、こっちの気持ちはどうなのだとアブラハムが思っていたとしても不思議ではありません。

 主なる神が前のめりになっておられるのとは正反対に、アブラハムは引いてしまっています。この主の語りかけのことばをアブラハムは受け止められません。
17節

アブラハムはひれ伏して、笑った。

 ここにそのように記されています。悲しい響きです。アブラハムに一所懸命に語りかけておられる主が、この時どのような思いになられたことでしょうか。神に対してこの態度をとるとは、とても畏れ多いことです。主が、前のめりになって語っておられるのに、アブラハムの心は冷めてしまっているのです。受け止められないのです。笑うしかないのです。

 これが、この17章で描かれているアブラハムの最初の反応です。 (続きを読む…)

2020 年 2 月 1 日

今月の礼拝予定(2020年2月)

Filed under: 今月の礼拝予定 — susumu @ 00:03

2月2日 降誕節第6主日

主日主題: 笑い
聖餐式礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記17章15-27節
説教:「その名はサラとなる」鴨下直樹牧師

午後:新旧役員会/総会資料配布

2月9日 降誕節第7主日

主日主題:神の力
公同礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記18章1-15節
説教:「主に不可能なこと?」鴨下直樹牧師
子ども: 「アブラハムの生涯より」鴨下愛

午後:礼拝準備会/月間予定確認会、聖歌隊練習

2月16日 降誕節第8主日

主日主題:主の慈しみ
ファミリー礼拝: 午前10時30分
聖書: 創世記18章16-33節
説教:「主の前に立つアブラハム」鴨下直樹牧師
子ども: 「アブラハムの生涯より」河合和世

午後:教会総会/役員就任式

2月23日 降誕節第9主日

主日主題:救い
公同礼拝: 午前10時30分
聖書:ヨハネの手紙第一 4章7-8節
証し:田村浩太兄
子ども: (未定)鴨下愛

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