鴨下 愛 のすべての投稿

説教:マタイの福音書13章1-23節 「天の御国の秘密」

2011.7.3

鴨下直樹

私たちの教会では年に二回、「楽しいキリスト教美術講座」を行なっています。前回は二週間前に行なわれました。講座を開いてくださっているのは、私たちの教会の長老でもあり、岐阜県美術館の館長でもある古川秀昭さんです。特に、今回は20世紀の宗教画家ともいえるジョルジョ・ルオーの絵を紹介してくださいました。

これは大変興味深い講座でして、いつもよりも多くの方々が参加してくださいました。この講座の中で古川さんが、いくつも興味深い話をしてくださいましたが、私の心に特に残ったのは、このルオーが娼婦と道化師を沢山描いているのですが、どれも非常に醜く描いているということでした。あるいは裁判官も描いているのですが、それもやはり非常に醜く描かれているのです。なぜ、そのような人間をルオーが好んで醜く描くのかというと、古川さんはその講座の中で、醜い人間の姿のなかに、現代の人間の闇を捕らえていて、そこに、キリストの光が届くことを願っていた画家であったと言われました。 続きを読む 説教:マタイの福音書13章1-23節 「天の御国の秘密」

説教:マタイの福音書12章38-45節 「届く言葉を与えられ」

2011.6.12

鴨下直樹

今朝、私たちはペンテコステの主の日の礼拝を覚えて祝っています。ペンテコステと言うのは、神の霊が、弟子たちの上に与えられて新しい存在へとされたことを覚えて祝う日です。私たちが真の人間として回復される、本当の自分を取り戻すことができることを覚えて祝う日です。ですから、この朝私たちは、この希望を覚えて祝っているのです。

今、私たちはマタイの福音書の十二章を学んでいます。この十二章の大部分の割合をしめていますのは主イエスとパリサイ人たちとの論争です。論争というくらいですから戦いです。勝ち負けがつくのです。もちろんそのように挑んで来ているのはパリサイ人たちです。けれども、そのきっかけは、当時のユダヤ人たちが働いてはならないとしてきた安息日に、主イエスの弟子たちが麦を摘んで食べたことからはじまっています。そして、その後で、まるでこのパリサイ人たちに挑むかのように会堂で癒しの業をなさったのは、主イエスの方からでした。ところがこの癒しを見て、パリサイ人たちは、これは悪魔の頭が悪霊をお追い出しているだけのことと、調子に乗ってその種明かしをしたのです。それに対して主イエスはそんなことは論理的にも起こり得ないことだし、また、その罪は赦されない罪だと言われたのでした。 続きを読む 説教:マタイの福音書12章38-45節 「届く言葉を与えられ」

説教:マタイの福音書12章22節―37節 「真実の言葉をもって」

2011.6.5

鴨下直樹

私たちの教会には、他の教会にないいくつかの特徴がありますが、その一つは何と言っても俳句の句会が行われていることでしょう。毎月新しくこの会に加わってくださる方が起こされていまして。とても賑やかな、楽しいひと時です。

ところが、会がはじまりますと、みんな黙ってまわってきます俳句を次々に書きとめます。良いと思った句を書きとめて行くわけです。それで、最後に自分が選び取った句を詠みあげますと、誰が書いたかという名乗りを上げます。その時まで誰が書いた句であるか分かりません。昨日も中にいくつも面白い句がありました。

「大百足(おおむかで)滅多切りして礼拝へ」

礼拝に来る前に大百足が出たのでしょう、それを切り刻んでから礼拝に来たというのです。私はすぐに教会に来ておられるある男性の顔を思い浮かべながら一人で笑い堪えるのに必死でした。この句は何人かの方が選んだのですけれども、これは教会の執事もしておられて、同人でもある古川昭子さんの句でした。ちょっと意外だったのです。

すると、すぐに疑われた方が、「『人は見かけによらん』と昔から言うではないか」と言って、みなで楽しく笑いました。見かけによらずあの人はずいぶん厳しいことを言うなどということは実際にあるわけで、その意外性にびっくりいたします。俳句の場合はこの意外性がまた面白いところであるのかもしれません。 続きを読む 説教:マタイの福音書12章22節―37節 「真実の言葉をもって」

楽しいキリスト教美術講座「ルオー」

初めての方も気軽に参加できます。

人気の美術講座です。

キリスト教美術に興味のある方、

旅行先で見た絵が忘れられない方、

まずは気軽にお問い合わせください!

テーマ:「20世紀の宗教画家 ルオー」

6月19日(日)午後2:00〜 (礼拝堂にて)

講師:古川秀昭氏

(岐阜県美術館 館長/芥見キリスト教会 長老)

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説教:マタイの福音書12章9-21節 「傷ついた葦を折ることなく」

2011.5.22

鴨下直樹

「栴檀」という、この岐阜にあります俳句の結社があります。私たちの教会員である辻恵美子さんが主宰をしておられます。昨日のことですけれども、この栴檀の十周年記念記念式典に招かれまして出席してまいりました。俳句の世界でも、系譜というものがあるようで、その中でなされた講演の中で系譜というものを大切にするということが語られました。非常に興味深い内容の講演です。

今、私は「俳句でも」と言いましたけれども、教会も系譜というものがあります。私たちの同盟福音という教会は、プロテスタントという流れにあります。また、敬虔主義の流れの中にある福音主義の教会、あるいは、自由教会の流れを持っているということもできます。敬虔主義であるとか、福音主義とか、自由教会などと言っても説明がなければ良く分からないかもしれません。ですから、そのようなことを理解する意味でも、自分たちの流れを学ぶということは大変有意義であると思います。しかし、残念ながら、この朝、このことについて説明をするいとまはありません。けれども、教会というのもまた、歴史の中でさまざまな戦いを通して、いくつもの派に分かれて今日まで来たということができます。

私が教会の歴史の中で起こった分裂を説明する時に、「キリステ教会」という言葉を使うときがあります。その場合、あまり良い意味で説明しているわけではありません。教会の歴史を振り返ってみると良く分かることですけれども、それぞれの主義、主張が異なると一緒にやっていくことができないと考えて、どんどんキリステ(切り捨)ていった、分裂していったという部分があるのです。 続きを読む 説教:マタイの福音書12章9-21節 「傷ついた葦を折ることなく」

物資持ち込みの注意点2

多数問い合わせいただいていた、次の物資募集と運搬

3月28日(月)出発便の物資について

前回第3便は芥見教会に集積しましたが、次の便は直接、木曽川教会にご確認下さい。(期日が近いため)

難しい場合は27日(日)午後4時迄に、下記の条件を満たした状態で、芥見教会にお持ちいただければ、

木曽川教会に運ぶ事ができます。(お問い合わせください。芥見教会:058-243-5798)

木曽川教会についてはTEFホームページで確認:http://gospel.sakura.ne.jp/pukiwiki/index.php?%A5%DC%A5%E9%A5%F3%A5%C6%A5%A3%A5%A2%B4%D8%B7%B8

木曽川教会に持ち込みいただく前に、ホームページで現在の募集物資をご確認ください。(毎日必要が変化します)

また、持ち込みいただいた際、現時点で現地持ち込みの難しい物は、お持ち帰りいただくことになりますので、ご理解下さい。

○各教会で集めてから、持ち込まれる時のお願い!

1、持ち込み物は必ず、段ボールに梱包し、側面2カ所に内容物を明記してください。

2、一箱に同じ物だけを入れてください。(数個単位のバラの物を別の物と混ぜると、現地で大変です。)

3、一度使った物は受け付けられません。(古着なども)

とても、大柄に思われますが、この支援は現地ですぐに活用出来るように整えておくことと、

被災された方達の新しい一歩を支えるものですので、ご理解下さい。

第4便 木曽川教会発 3月28日のためにお祈り下さい。

東北関東大地震 被災地支援(続報)

集められた物資を仕分けし、積み込み、22日に仙台に出発出来ました。感謝!
TEF(東海福音フェローシップ)地震対策委員会ホームページより転載

http://gospel.sakura.ne.jp/pukiwiki/index.php?%BB%D9%B1%E7%A5%EA%A5%DD%A1%BC%A5%C8
22日出発チームからの連絡です。

3月22日〜25日の活動情報 †
ここでは、ボランティアチームのK兄からのレポートを順次掲載していきます。(時間軸下から)


3/24 6:45:24 件名:24日は気仙沼へ †
6時起床で7時集積基地に出発。今日は気仙沼の先の小さな避難所(唐桑の中野公民館)に物資を届けかてから何人になるか分かりませんが避難者を気仙沼中心部へ送る手伝いをします。ガソリンは緊急車両なので機会あるごとに入れますが小雪が舞って寒いです。これから出かけますのでお祈りお願いします。

3/23朝 一箱に色々なものを詰めて送るのはNG。  †
14時間かかり仙台のクリスチャン物資集積基地に到着。休む間もなく3台の物資を全て降ろす。飢餓対策機構、海外のグットサマリタン、クラッシュジャパン、その他諸教会からのトラックがどんどんやってきていました。2時間ほど掛け下ろすと同時に仕訳するのが大変でした。やはり一箱に色々なものを詰めて送るのはNG。1時間ほど食事と仮眠、午後は明泉幼稚園が始まるのに合わせ明後日には変更になる宿泊基地YWCAの掃除をした。夕方にもう一度集積基地で明日、避難所に持ち込む物資を詰め込み、今夜と明日,宿泊場所に決まっている大韓基督教会へと向かった。教会のあるエリアは見たところ被災地とは思えないですがガソリン、コンビニはからの状態のようです。夜9時に宿舎(教会のキッチン横の部屋)に戻りある食材で鍋を作りました。大韓教会がキムチをくれましたからキムチ鍋。

2011年3月23日09:45am 件名:明泉学園に到着! †
お祈りを感謝します。14時間かかってついに到着しました。広く綺麗な建物に数多くの物資が積まれています。入口では何かの積込で20ー30人位の人が忙しく働いています。飢餓対策機構の清家さんとも会えました。これからが始まりです。

2011年3月23日09:16:54 件名:現在天候は晴れ、残り50Km位 †
今、仙台入りました!

2011年3月23日8:33:28 件名:宮城県に入ります、明泉学園まで70km †
最後の休憩をとっていよいよ宮城に入ります。緊急地震速報に皆さん起こされましたが 運転には支障なし、多くの方の祈りを実感して感謝‼

2011年3月23日2:25:17 件名:東京通過!残り400km! †
ワゴン車に乗り換え2人で交代運転、雨が降り出しましたが迷路のような首都高を抜け、いよいよ東北道へ。事前に警察で申請した通行証のおかげで高速は全て無料!ETCは使うべからず

2011年3月22日22:12:23 件名:バスの中はすごい状況 †
ドライバー席から後ろはこんな感じ。牧師のKさん、教会に行っている妹さんから頼ま れてきた元トラックドライバーのAさん(さすが運転上手!)、介護会社の社長Kさん(もう2度目の物資輸送)そして今回紅一点、18才のYさんの5人で仙台まで向かいます。あとまだ8時間、着くのは朝です。雪は無いようで感謝‼

2011年3月22日19:30 件名:仙台へいよいよ出発! †
カレーを食べてみんなで祈り出発!ミニバス、バン、トラックの3台に9人が分乗。仙台のベースキャンプ明泉学園まで10時間のドライブです。ミニバスの後ろ半分は物資で一杯、アクセルベタで80k位、交代の運転が守られますように。

支援物資持ち込みの注意点

TEF(東海福音フェローシップ)と、FHI(飢餓対策機構)、SKI(災害救済委員会) を通して、支援物資及び、看護士1名と、3名の牧師、神学生1名、大型免許取得者1名、のチームが22日夜6時に仙台キャンパスに出発します。そこから、現地の教会との協力を通して支援活動が行なわれます。

物資の募集については、TEFのホームページなどに記載されている、必要な物のみに限らせていただきますので、ご確認下さい。
教会に持ち込みいただく前に、必ずご連絡ください。
また、持ち込みいただいた際、現時点で現地持ち込みの難しい物は、お持ち帰りいただくことになりますので、ご理解下さい。

第3便 芥見教会発 22日(火)午後〜

電話:058−243−5798(鴨下)
住所:岐阜市芥見南山1−8−8

※物資は仕分けのために、21日(月)までに搬入下さい
※箱単位での物資が助かります。

3.11東北・関東大地震 被災地支援

昨日の3月11日の東北・関東大地震は東北地方を中心に

全国に大きな被害を及ぼしています。

芥見キリスト教会でも、SKI(同盟福音災害救済委員会)が、

TEF地震対策委員会を通して、今後、義援金や支援活動行っていきます。

TEF地震対策委員会のHP
http://gospel.sakura.ne.jp/pukiwiki/

○明日の礼拝では、特別祈祷をいたします。
○NL地震に引き続き、東海関東大地震の義援金の受付もいたします。

この夜も祈りの手をあげつつ

遠き国や 海の果て 何処に住む 民も見よ
慰めもて 変わらざる 主の十字架は輝けリ
慰めもて 我が為に 慰めもて ながために
揺れ動く地に立ちて なお十字架は輝けリ

聖歌