2013 年 4 月 28 日

・説教 詩篇98篇 「主に向かって喜び歌おう」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 21:43

2013.4.28

鴨下 直樹

復活節の第四主日を迎えました。今日は「カンターテ」、「歌え」と言われる主の日です。それで、この主の日には詩篇の九十八篇の一節が読まれるのです。

新しい歌を主に歌え。

冒頭にそのようにあります。

このカンターテと言われる主の日の強調点は「歌え」です。復活の喜びに生きるものは歌え、と命令されているのです。「歌う」というのは、私たちの生活の中でもそうですけれども、思わず歌ってしまうという時があるとしたら、それは心の中に喜びがある時でしょう。悲しい気持ちでいる時に歌うことはできません。「歌え」と命令することができるのは、歌いたくなるような喜びに支配されているからです。主の復活というのは、単なる生命として歌えるようになることなのだと言われているのではないのです。そうではなくて、歌い出したくなるような事実に包まれているから、その事実は心から溢れだしてくる喜びではないか、思わず歌いだしたくなることではないか。だから歌おう、心から主に向かって歌おうではないかという招きなのです。

みなさんの日常の生活の中に鼻歌を歌うということがどれほどあるでしょうか。 (続きを読む…)

2013 年 4 月 27 日

今月の礼拝予定(2013年5月)

Filed under: 今月の礼拝予定 — susumu @ 09:58

5月5日 復活節第6主日

主日主題: 祈れ
聖書: 詩篇66篇20節
説教:「祈る心を整えて」 鴨下直樹牧師
聖餐式

午後:聖歌隊練習(14:00~)、各部定例会、手話講座

5月12日 復活節第7主日

主日主題: ききたまえ
聖書: 詩篇27篇7節
説教:「聞いてください、主よ」 鴨下直樹牧師

午後:役員会(13:30~)

5月19日 聖霊降臨祭

主日主題: ペンテコステ
聖書: 使徒の働き2章1-13節
説教: 「みなが聖霊に満たされ」 鴨下直樹牧師

午後:ゴスペルカフェ&屋台村

5月26日 三位一体祭

主日主題: 三位一体
聖書:
証し:日本国際ギデオン協会 草野兄

午後:美術講座(14:00~)

2013 年 4 月 21 日

・説教 ヨハネの福音書1章19ー34節 「イエス・キリストの為の私の証し」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 20:39

本日はフィリピンで牧師をしておられるアラナス・インマヌエル師が礼拝説教をして下さいました。

そして、アラナス師の奥様で、以前同盟福音の元フィリピン宣教師であったルツ子師(旧姓 後藤)がフィリピン教会報告の証しをして下さいました。

2013 年 4 月 14 日

・説教 詩篇33篇 「主の慈しみに満ちる世界」

Filed under: 礼拝説教 — miki @ 20:41

2013.4.14

鴨下 直樹

主の復活をお祝いする第三週目を迎えました。私たちの教会では前に七本の燭台を並べて、一つずつともし火を灯しております。今朝は三つのともし火がついております。この復活節の第三主日をラテン語で「ミゼリコルディアス・ドミニ」と言います。今朝の詩篇の三十三篇の五節の言葉からとられています。五節にはこのように記されています。

主は正義と公正を愛される。地は主の恵みに満ちている。

このラテン語の「ミゼリコルディアス」という言葉は「慈しみ」と訳される言葉です。それで、この日曜は「主の慈しみ」という名前の日曜日として、主の復活の第三週目につけられました。ところが、この「慈しみ」という言葉が新改訳聖書にはありません。新改訳聖書では「恵み」と訳されているからです。新共同訳聖書をお読みしますと、このようになっています。「主は恵みの業と裁きを愛し、地は主の慈しみで満ちている」。
この「恵み」と訳された言葉が「慈しみ」と訳されていたことに気づかれたと思います。初めからこのような説明の言葉で始めるのはあまり良くないと思いますけれども、この言葉が「恵み」とも「慈しみ」とも訳すことのできる言葉であるということがお分かりいただけるのではないかと思います。この言葉の元の言葉はへブル語で「ヘセド」と言います。これは旧約聖書の中に頻繁に使われている言葉で、やはり新改訳聖書では「恵み」と訳すことが多く、新共同訳では「慈しみ」と訳されることの多い言葉です。

実は、いつもですと礼拝の説教は講解説教と言いまして、ひとつの書物を順に学ぶ説教の方法をとっていますけれども、今年のイースターは教会暦で読むことになっている聖書を順に学んでみたいと考えています。 (続きを読む…)

2013 年 4 月 8 日

子育て支援プログラム「ノーバディズ・パーフェクト」(全6回)開催

カナダからやってきた子育て支援プログラム「ノーバディズ・パーフェクト」は、「完璧な親も、完璧な子どもも、存在しない」というメッセージのもとに作られた、子育て中の親さんを支援するプログラムです。

日頃感じている悩みや関心のある事について、グループで話し合っていきます。
専門の研修を受けた「ファシリテーター」が進行のお手伝いをしますけれど、そこには「講師」や「先生」はいません。

誰もが、ありのまま受け入れられている。そういう場をとおして、自分自身の長所に気づき、(完璧ではないけれど)「ベストをつくす」「必要なときには、まわりから助けを借りる」ことを学びます。

全6回: 5月14日~6月25日 毎週火曜日(5/22のみ水曜日)
時間: 午前10:00~12:00
参加費: 無料(茶菓代 1回につき200円) 託児あり
定員: 10名(先着順) ※申込締切 2013年5月2日(木)
進行: NP認定ファシリテータ 山田 茜(CFRC)
サブ・ファシリテータ: NP認定ファシリテータ 鴨下 愛(CFRC)

ご案内チラシ(PDFファイル)・申込用紙

ノーバディズ・パーフェクトちらしpart1

ノーバディズ・パーフェクトちらしpart2

ノーバディズ・パーフェクトちらしpart3

⇒ (参考) ノーバディズ・パーフェクト・ジャパン ホームページ

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