2022 年 8 月 29 日

今月の礼拝予定(2022年9月)

Filed under: 今月の礼拝予定 — susumu @ 16:41

9月4日 三位一体後第12主日

主日主題: 幸い
聖餐礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書: 詩篇17篇
説教: 「瞳のように私を守ってください」鴨下直樹牧師

礼拝後:誕生月の方への祈り、役員会

9月11日 三位一体後第13主日

主日主題: 仰ぎ見る
公同礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書のお話:「知恵を求めたソロモン」山田茜
聖書: 詩篇11篇
説教:「直ぐな人は御顔を仰ぎ見る」 鴨下直樹牧師

礼拝後:墓地についての話し合い、礼拝準備会/月間予定確認会

9月18日 三位一体後第14主日

主日主題: 感謝
公同礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書: 申命記31章1-8節
説教:「先立ち、ともに進まれる神」脊戸明師

9月25日 三位一体後第15主日

主日主題: 憐み
公同礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書のお話:「ソロモンの神殿~王国分裂」鴨下愛
聖書: 詩篇57篇
説教:「キリエ・エレイソン」鴨下直樹牧師

2022 年 8 月 28 日

・説教 ローマ人への手紙16章17-23節「善にはさとく、悪にはうとく」

Filed under: ライブ配信,礼拝説教,説教音声 — susumu @ 00:41

2022.08.28

鴨下直樹

⇒ 説教音声の再生はこちら

Lineライブ

午前10時30分よりライブ配信いたします。終了後は録画でご覧いただけます。


 
 約一年半にわたって、ローマ人への手紙からみ言葉を聞き続けてきました。今日で、ローマ書は最後の文章です。

 パウロは、ローマ人への手紙の中で、丁寧に福音を語り継いできました。この前のところでは、丁寧にひとりずつ名前をあげて挨拶を語りました。ローマの教会と、パウロがどれほど深い結びつきがあったかということが、ここからよく分かりました。

 そして、この最後の所で、パウロは改めて、ひとつの警告の言葉を発しました。

 17節です。

兄弟たち、私はあなたがたに勧めます。あなたがたの学んだ教えに背いて、分裂とつまずきをもたらす者たちを警戒しなさい。彼らから遠ざかりなさい。

 このように記されています。

 私自身、これまでの信仰の歩みの中で、「教会分裂」というものを何度も目にしてきました。それはとても悲しいことです。さまざまな意見の食い違いや、考え方の違い、思わぬ出来事を通して、それは起こってしまいます。
ここで、パウロは最後に「分裂とつまずき」を警戒するようにと言います。

 続く18節の前半でパウロはこう言っています。

そのような者たちは、私たちの主キリストにではなく、自分の欲望に仕えているのです。

 と書かれています。

 ここに「自分の欲望に仕えている」とあります。この「欲望」と言う言葉に注がついていまして、そこには、「直訳、自分の腹に仕えています」となっています。

 「自分の腹に仕えている」というのは面白い言葉です。少しイメージしてみたいのですが、自分の腹の中で葛藤が起こるわけです。神様が喜ぶことと、自分が喜ぶこと。どちらを取るか。この「自分の腹に仕えている」というのは、新改訳2017では「自分の欲望に仕えている」となっているわけですから、自分の思いが勝ってしまうわけです。

 分裂やつまずきをも引き起こす人たちは、自分自身の腹、欲望に仕えている。自分のためにやっているのだとここで、パウロは警告しています。

 とても厳しい言葉です。何も、最後にこんなこと言わなくてもいいのにとも思えるのですが、パウロとしては、やはり大切な教会が分裂するようなことがないようとの思いから、最後の最後、ダメ押しのように出て来た言葉なのでしょう。

 教会の分裂の場面を見ると、それぞれに立派な言い分があります。ただ、その言葉を聞いていると、最終的には自分の言い分を貫くことに終始してしまって、結局のところ主の思いとは違うところに立ってしまうことになるのです。たぶん、そういう場合、その人の心の中では、平和が無くなってしまっているはずです。自分の言い分ばかりがどんどん大きくなっていく時というのは、気をつけなければならないのです。

 教会を分裂させたり、人をつまずかせる強い意見というのは、よくよく気をつけなければなりません。それは、主に仕えているのではなくて、結局、自分の腹に仕えているのではないか?とパウロは問いかけているのです。 (続きを読む…)

2022 年 8 月 21 日

・説教 コリント人への手紙 第一 10章31節「私たちは神の栄光を現す神の子どもと神の教会になります」後藤喜良師

Filed under: ライブ配信,礼拝説教,説教音声 — susumu @ 00:05

2022.08.21

後藤喜良

⇒ 説教音声の再生はこちら

Lineライブ

午前10時30分よりライブ配信いたします。終了後は録画でご覧いただけます。

前半:


後半:


 

2022 年 8 月 14 日

・説教 ヨハネの福音書17章21節「三位一体の愛」 田中啓介師

Filed under: ライブ配信,礼拝説教,説教音声 — susumu @ 00:34

2022.08.14

田中啓介

⇒ 説教音声の再生はこちら

Lineライブ

午前10時30分よりライブ配信いたします。終了後は録画でご覧いただけます。


 

2022 年 8 月 7 日

・説教 ローマ人への手紙16章1-16節「パウロからよろしく」

Filed under: ライブ配信,礼拝説教,説教音声 — susumu @ 10:28

2022.08.07

鴨下直樹

⇒ 説教音声の再生はこちら

Lineライブ

午前10時30分よりライブ配信いたします。終了後は録画でご覧いただけます。


 
 8月に入りました。8月は教会の諸集会の多くが休会となります。また、聖書の学びと祈り会は、これまで信徒交流会としておりましたが、今は長老たちが担当してくださることになっております。先週の水曜日と木曜日にも、それぞれの長老たちが担当してくださって、今日の聖書箇所の学びをいたしました。特に、木曜の祈祷会の時にはM長老がここに上げられている1人1人について大変丁寧に調べて来てくださって、ずいぶん盛んな学びになりました。

 この箇所には26人の名前と、5つの家族のことが取り上げられています。一人ひとり取り上げて考えてみますと、実にいろんな人とパウロが関わりを持っていたことが分かります。

 そこで、M長老は「パウロはこれらの人たちとの交わりが濃密であったからこそ、よろしくと挨拶しているのだ」と言われました。

 そんなに深い交わりがなければ、わざわざ挨拶しなかっただろうというのです。このことは、私たちにいろんなことを投げかけていると思うのです。

 今、芥見教会は宣教40周年記念礼拝を行っておりまして、この教会に関わりのある先生方をお招きして、礼拝説教をしていただいております。二週間後には前任の後藤喜良師をお招きすることになっています。

 特に、この教会はドイツ人宣教師、ジークフリード・ストルツ先生の開拓によって生み出された教会です。もし、ドイツからこのような手紙が届いたことを想像してみると、そこには、同盟福音の最初の信徒となったOさんによろしく、F長老夫妻によろしく、M長老夫妻によろしく、Aさんのご夫妻によろしくと、この教会の創世期におられた方々の名前が書かれていることでしょう。そして、その人たちは本当に嬉しく思うのだと思います。それと同時にストルツ先生のことを知らない方が沢山いるわけですから、その人たちは何を思うだろうかと思います。

 前回来てくださった森岡先生からもはがきが教会に届いております。まだ10年ほど前のことですから、森岡さんのことを知っている方は大勢おります。知っている方の手紙が届きますと、懐かしい思いがよみがえってきたり、一緒に働いた当時のことを思い起こして、主のしてくださった御業の数々を思い起こすことができるわけです。

 しかし、パウロはローマの教会にまだ行ったことがありません。しかも、ローマの教会というのは、少なくとも何百人という人たちが既にいたと考えられます。もちろん、会堂は複数の会堂があったはずです。そういう教会に手紙を送る時に、この挨拶はどういう機能をもったでしょうか。

 パウロのことを知らない人もいたと思います。噂ぐらいは聞いたことはあるかもしれません。ある意味で異邦人伝道をはじめたのはパウロですから、ひょっとすると、近寄りがたい有名人というイメージだったかもしれません。その人から教会に手紙が届いたのです。そして、その最後のところで、「何々さんによろしく」という言葉を聞いた時に、ローマの教会の人たちの中に、何が起こったか。これは想像するしかないのですが、これだけたくさんの名前があれば、一人くらい知っている人の名前があったでしょう。すると、その人のところに行って、「パウロ先生とお知り合いなのですか?」と会話が生まれたと思います。ああ、この人もあの人も、パウロ先生と濃密な交わりがあったのかということが明らかになったのだと思うのです。

 この挨拶の部分というのは、今まで黒一色の言葉が、急にカラーになるような、そんな役割を果たしたのではないでしょうか。

 こんなにも、たくさんの人の名前が挙げられているのです。

 たとえば、最初に名前が挙げられているケンクレアの教会の女性執事のフィベという人があります。この1節の「奉仕者」という言葉ですが、元の言葉では「ディアコノス」という言葉で、執事という意味で使われるようになった言葉です。このあと、しばらく女性たちの名前が続きます。ずいぶん、大勢の女性の奉仕者が当時から活躍していたことが分かります。3節にプリスカという名前が出てきます。この人はローマの人で、夫のアキラはユダヤ人でした。当時、ユダヤ人がローマで争いばかり起こしていたので、皇帝クラウディウスがすべてのユダヤ人を追放するという出来事が起こります。そのために、アキラとプリスカの夫婦は、エペソにやって来ていまして、その時にパウロと出会っています。 (続きを読む…)

2022 年 8 月 1 日

今月の礼拝予定(2022年8月)

Filed under: 今月の礼拝予定 — susumu @ 10:52

8月7日 三位一体後第8主日

主日主題: 信仰
聖餐礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書: ローマ人への手紙16章1-16節
説教: 「パウロからよろしく」鴨下直樹牧師

礼拝後:誕生月の方への祈り、役員会

8月14日 三位一体後第9主日

主日主題: 愛
公同礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書: ヨハネの福音書17章21節
説教:「三位一体の愛」 田中啓介師

8月21日 三位一体後第10主日

主日主題: 喜び
公同礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書: コリント人への手紙 第一 10章31節
説教:「私たちは神の栄光を現す神の子どもと神の教会になります」後藤喜良師

礼拝後:礼拝準備会/月間予定確認会

8月28日 三位一体後第11主日

主日主題: 善
公同礼拝: 午前10時30分(ライブ配信)
聖書のお話:「アキラとプリスキラ」(使徒の働き 18章)可児宏子
聖書: ローマ人への手紙16章17-23節
説教:「善にはさとく、悪にはうとく」鴨下直樹牧師

HTML convert time: 0.211 sec. Powered by WordPress ME