・説教 「わたしについて来なさい」 マタイの福音書4章18節-25節
鴨下直樹
今、総会のために準備を進めております。その総会資料が出来上がりまして、今日みなさんのメールボックスに入れられております。特に今年の総会ではこれまで私たちの教会ではまだ長老が選ばれておりませんでしたけれども、長老補が選ばれることになっております。また、さまざまな伝道計画案などが資料に出ております。特に今年の特別伝道礼拝に加藤常昭先生を講師にお招きすることになりました。加藤常昭先生は、私が神学生の頃から説教の手ほどきを受けている先生です。多くの著書や、翻訳された本などもありますので、御存知の方も少なくないと思います。教会で、毎年様々な伝道の計画を立てます。そのために祈り、備えるのは、ひとえに主イエスと一人でも多くの方が出会ってほしいと願うからです。主イエスとお会いする時に、そこに信仰が生まれます。新しい自分の生き方が示されます。そのような出会いを多くの方々に持っていただきたいと願っているのです。
今日、私たちに与えられております聖書は、多くの人々が主イエスと出会ったこの出会いの経験が記されたところです。初めに記されているのが、主イエスの弟子となった人々との出会いです。ペテロと呼ばれるシモンと、その兄弟アンデレ、また、ゼベダイの子ヤコブと兄弟ヨハネという漁師たちです。マタイの福音書で、主イエスの最初の弟子とされたのが漁師であったのは、とても興味深いことです。 (続きを読む…)
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