・説教 ヨハネの福音書1章1-5節 「はじめにことばがあった」
2013.12.1
鴨下 直樹
今日、礼拝においでになって、「あれ?」と思われた方があるかもしれません。私たちの教会では今十戒の御言葉を聞き続けております。それが、今月から礼拝説教がヨハネの福音書になっているからです。先週お配りした教会の予定表にもそのことがすでに書かれておりましたが、十戒の説教を途中でやめてしまって、鴨下牧師は何を考えているのだろうと思われた方が少なからずあるだろうと思います。ご安心ください。十戒は来年また続けて学ぶ予定にしております。実は、十戒の説教を始める前にすでにヨハネの福音書から講解をすることを決めておりました。始めるのはぜひ、アドヴァントからにしたいと思っておりました。アドヴェントというのは、ほとんどの方はご存知かと思いますけれども、クリスマスを迎える四週間前からの季節のことをアドヴェントと言います。そして、教会の暦ではここから一年が新しくなります。このアドヴェントからヨハネの福音書の説教をはじめようと決めていたのですけれども、ピリピが終わった時点で数回間があいてしまいます。それで、その間に十戒の説教をしたのです。来年また十戒を最後までして、この十二月はこのヨハネの福音書の第一章一節から十八節までを何回かに分けて、御言葉を聞きたいと思っています。 (続きを読む…)