2010 年 11 月 28 日

・「わたしはあなたを知っている」 マタイの福音書7章15-23

Filed under: 礼拝説教 — naoki @ 09:00

鴨下直樹

2010.11.28

いよいよ今週からアドヴェントに入りました。主イエスの誕生を待ち望む四週間の季節を私たちはさまざまな気持ちで迎えます。お気づきのように、教会の中も、マレーネ先生をはじめ、何人かの方々が綺麗に飾り付けをしてくださいました。アドヴェントクランツの蝋燭にも火が灯りました。四つの蝋燭すべてに火を灯すと、クリスマスが来るのです。

主イエスがお生まれになるということは、私たちにとって大きな喜びなのです。しかし、すでに二千年も前にお生まれになったお方を、毎年、毎年、主がお生まれになると言って楽しみにしながら心待ちにするのは、一体なぜなのでしょうか。

先ほども、このアドヴェントの季節の讃美歌をいくつか歌いました。そこでも、気づかれた方もあると思いますけれども、「アドヴェント」と書かれているところの隣に「再臨」と記されています。私たちは、この季節、主イエスがお生まれになられたことを、思い起こしながら礼拝を捧げるのですけれども、それは同時に、主イエスがもう一度この地上においでくださるという希望を、「再臨」という言葉で言い表しながら、心待ちにしているのです。

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