・奨励 賛美1「私・あなた」 詩篇32篇
本日は、芥見キリスト教会員の森岡泰子姉が奨励をして下さいました。
「讃美しましょう」ということばを聞くと、皆さんは、何を連想されるでしょうか? おそらく、クリスチャンの多くの方は、「歌う」ということを考えられるのではないでようか? 讃美歌を用意したり、歌集を用意します。つまり、「賛美しましょう」=「歌を歌いましょう」という意味で捉えています。皆さんはいかがでしょうか?
しかし、「賛美」は歌なのでしょうか? 歌わない「賛美」はありませんか?
「太鼓」では、讃美できませんか? 「踊り」ではどうでしょうか。私が神学生の時、一度、聾唖の方々の賛美を目で見た事があります。からだ全体を使って、まるで舞っているかのような、そんな賛美を見ました。そのとき、私の耳には、音声としての言葉は何も聞こえてきませんでした。また、手話も分かりません。けれども、手、足、体全体を使って確かに主を讃美している、これは賛美だ、と解りました。賛美を目で「見た」のです。そしてそれが、見る者全てに賛美であることが不思議にも通じていました。
このように、考えていくと、「賛美」には歌うことも含まれますが、「賛美=歌」ではないということが解ります。では、「賛美」とは何か? 今朝は、この事をご一緒に考えていきたいと思います。 (続きを読む…)
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